端末内部の電子コンパスは繊細なハードウェアであるため、温度・磁気等の周辺環境により本来の方角とは違う結果を示す場合がございます。
"山カメラ。" が表示している方角は電子コンパスが示す方角を若干補正した方角となりますが、大幅にずれている場合には以下の対応をお勧めいたします。
・電子コンパスの校正(キャリブレーション)
一般的な手順は以下の通りです。
30秒かからずに校正することができます。
1)周辺に強い磁気がない場所で山カメラ。を起動する
2)端末を水平な場所(机など)に置き、10秒程度静止させる
3)端末を縦に持ち、8の字を描くように回転させる
※リンク先は旭化成エレクトロニクス株式会社様サイトとなります。
※すべての端末に旭化成エレクトロニクス株式会社様のコンパスが搭載されていることを示すものではございません。
詳細な手順につきましては、ご利用端末のマニュアル等をご参照ください。
※ソニー製 Xperia SO-01B の場合、「端末を10秒程度、手首を返しながら大きく8の字に動かしてください」となります。
※シャープ製端末の場合は、端末の設定画面内に感度補正のための機能があることを確認しております。
※iPhone の場合は、Apple社のサイトをご確認ください。
・手動変更
【Androidのみ】
「たてモード」または「よこモード」にて「一時停止」すると、フリック操作で方角を変更できます。
これにより、例えばお手持ちの方位磁針が示す方角を指定することができます。
山カメラ。をはじめて起動した場合、以下の画像が表示されます。
これらをご確認いただくことで、基本的な使い方をマスターいただくことができます。
【Android】
【iPhone】
【Android】
Android 端末においては、まれに「位置検出中」が消えず、ARタグが表示されない場合がございます。
この場合、お客様の端末が GPS による位置検出ができない状態であることが考えられます。
端末の GPS 受信状態を "山カメラ。" にて確認することはできませんが、"GPS Status" などのサードパーティ製のアプリケーションにて確認することが可能です。
※"GPS Status" は弊社製品ではございません。
なお、v2.00.1272よりネットワーク測位に対応いたしました。
端末の設定画面にて利用を許可することで、ネットワーク測位が利用されるようになります。
【iPhone】
iPhone 端末の場合、Android 端末のような事象は発生いたしません。
なお、iPhone 端末においては、iPhoneシステムが GPS測位 と ネットワーク測位 とを適宜選択して利用いたします。
これにより、普段ご自宅で利用している WiFiルータ を持って登山し、山カメラ。をご利用した場合、まれに 現在地がご自宅付近 として検出されることがございます。
この場合には、いったん WiFiルータ の電源を切るなどをお試しください。
【Android】
端末によりましては、適当な位置に ARタグが表示されない場合がございます。
"山カメラ。" では、AR表示のために「端末メーカが定義した水平画角 (※)」を利用しておりますが、画角を調整いただくことで ARタグを適当な位置に表示することができます。
変更は「よこモード」の「動作設定」画面からとなります。
・大多数の端末は、50~60度前後となります
・たてモード/よこモード共に同一の値が標準です
※Android2.1端末 及び メーカ定義値が明らかに異常な値の場合 には、50度として扱っております。
【iPhone】
iPhone の画角は、弊社にて計測した値を利用しております。
登録済みデータは、2012/04/07現在で約1,500地点となります。
今後拡充を予定しております。
拡充と平行して、地点の一覧を公開する予定です。
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